個人事業主にオススメの会計ソフト6選~経理歴10年のもりゾーが厳選~
どーも、経理歴10年のもりゾー(@morizoo_dakooda)です。
確定申告の時期も徐々に近づいてきて、今まで疎かにしていた会計帳簿の作成を急ピッチで進めている方もいることでしょう。
かつ、今年は副業が解禁されるなどで、個人の確定申告も増えそうです。
もっと事業に力を入れたいのに、確定申告の時期はどうしても会計帳簿の作成に時間を割かれてしまうという人も多いことでしょう。
そんな方のために個人事業主やフリーランスの方にお勧めの会計ソフトを紹介します。
使い勝手やコスパなどを比較していますので参考にしていただければと思います。
個人事業主やフリーランスにオススメの会計ソフト一覧
もりゾーが個人事業主やフリーランスの方にオススメする会計ソフトはコチラです。
No | 製品名/提供元 | 関連記事 |
1 | freee/freee㈱ | >>freeeの紹介記事はコチラ |
2 | やよいの青色申告オンライン/弥生㈱ | ※随時更新 |
3 | MFクラウド会計・確定申告/㈱マネーフォワード | ※随時更新 |
4 | MJSかんたん青色申告/㈱ミロク情報サービス | ※随時更新 |
5 | ツカエル青色申告/ビズソフト㈱ | ※随時更新 |
6 | みんなの青色申告/ソリマチ㈱ | ※随時更新 |
※各会計ソフトの関連記事については随時更新していきます。
会計ソフトはクラウド型とインストール型の2種類あります。上記で紹介したNo1~3はクラウド型で対応するOSやデバイス、PCの容量等を気にせず使用できます。対してNo4~6はインストール型の会計ソフトです。家電量販店や通販でパッケージ版を購入してインストールするか、ネットでダウンロード版を購入するかのどちらかになります。
会計ソフトを使わずにEXCELを使用して確定申告をする事も可能でコストもかかりませんが、その分とても時間がかかります。また、どこかで間違いがあった場合、どこが間違っているかを探すのもかなりの時間を要するでしょう。普段から会計に携わっている方であれば、どこが間違っているかある程度予測することが出来ますが、全く知識のない方ですと間違いを探すのは非常に困難でしょう。
そんなことに時間をかけるのであれば、もっと事業に時間をかけるべきと思います。
クラウド型の会計ソフトが断然オススメ!!
オススメの会計ソフトを8種類紹介しましたが、この中でももりゾーがオススメするのはクラウド型の会計ソフトです。
理由は5つ。
- UIが洗練されていてとても見やすい
- 自動連携や自動仕訳など会計の知識があまりない方でも簡単に作業出来る。
- スマホで確定申告の作業が出来る※一部機能制限があるものもある
- 会計データの破損、消失等のリスクを抑えられる
- 税制改正の度に更新版をいちいち購入・インストールしなくて良い
パッケージ版の会計ソフトって未だに昔ながらの会計ソフトのUIで罫線がめちゃめちゃ引いてあったりとってもごちゃごちゃしていて見づらくないですか?それに比べてクラウド型の会計ソフトはUIがとてもシンプルで見やすいです。
また、自動仕訳等の機能やスマホで作業が出来るため、会計知識のない方でも簡単に手すき時間で作業が出来ます。PCが壊れて会計データも一緒に飛んでしまった!!なんてリスクも限りなくゼロです。
そこでクラウド型の会計ソフトを簡単に紹介します。
クラウド会計ソフト「freee(フリー)」
今となっては当たり前になりつつありますが、freeeは2、3年前に「全自動のクラウド型会計ソフト」として注目を集めました。また無料版も出していたことで一気に個人事業主の方には認知されたと思います。
freeeはUIがとてもスマートで見やすく、会計に苦手意識がある方でもわかりやすいです。
freeeはスマホアプリで仕訳作成~確定申告書の作成まで出来るのが特徴で、スマホアプリだけで確定申告書の作成まで出来るのは今のところfreeeのみです。
このことからもfreeeは敬遠されがちな会計業務をもっとも効率よく行うのに適していると言えるでしょう。
価格 | 【スタータープラン】 月額: 980円(税抜) 年額:9,800円(税抜) 【スタンダードプラン】 月額: 1,980円(税抜) 年額:19,800円(税抜) |
対応OS・デバイス | Win/Mac両対応/スマホアプリ有 |
その他にもfreeeは一つのサービスで見積り~請求、会計処理まで一連して作業を行うことが出来るのも特徴です。
やよいのオンラインシリーズ(青色申告、白色申告)
やよいの青色申告、白色申告は会計ソフトメーカー大手の弥生会計が提供しているクラウド型の会計ソフトサービスです。
確定申告ソフトとしては断トツに価格が安く初年度無償キャンペーンを行っているのも価格メリットの一つです。
また、弥生シリーズはカスタマーサポートが厚く、電話・メール・チャットでソフトの導入方法から確定申告の悩みまで幅広くサポートしてくれるのも特徴です。
価格(やよいの青色申告)※やよいの白色申告は無料 | 【セルフプラン】 初年度:無料 次年度以降:8,000円(税抜)/年 【ベーシックプラン】 初年度:6,000円(税抜)/年 次年度以降:12,000円(税抜)/年 |
対応OS・デバイス | Win/Mac両対応/スマホアプリ有 |
やよいのオンラインシリーズは、青色申告と白色申告でソフトが分かれていますので、用途に応じてサービスを変更する必要があります。また、見積りや請求書等はやよいの青色申告、白色申告の中では行えず、別に「Misoca(ミソカ)」というサービスを契約する必要があります。
価格(Misoca) | 【プラン15】 初年度:無料 次年度以降:8,000円(税抜)/年 【プラン100】 初年度:無料 次年度以降:30,000円(税抜)/年 ※無料プラン有 |
対応OS・デバイス | Win/Mac両対応/スマホアプリ有 |
弥生会計が提供しているということで会計ソフト自体の安心感があります。
>>やよいの白色申告・青色申告オンラインはコチラ※初年度無料キャンペーン実施中!!
>>クラウド請求管理サービス Misoca
2018年3月時点ではクラウド会計ソフト第1位のシェアを獲得しており最も支持されているクラウド会計ソフトです。(クラウド会計ソフトの利用状況調査_㈱MM総研調べ)
MFクラウド確定申告
MFクラウド確定申告はマネーフォワードが提供しているクラウド型会計ソフトです。
価格 | 【ベーシックプラン】 月額: 800円(税抜) 年額:8,800円(税抜) 【あんしん電話サポート付き】 月額:ー 年額:17,200円(税抜) |
対応OS・デバイス | Win/Mac両対応/スマホアプリ有 |
2018年3月時点では個人事業主向けのクラウド会計ソフトで第2位のシェアを獲得しています。(クラウド会計ソフトの利用状況調査_㈱MM総研調べ)
MFクラウド確定申告は価格も業界最安水準でありながら人工知能・機械学習が優れており、使えば使うほど賢くなっていくのが特徴です。
>>MFクラウド青色申告はコチラ
>>MFクラウド白色申告はコチラ
まとめ:これからの会計ソフトはクラウド型が主流に!
個人事業主にオススメの会計ソフトを紹介してきて、クラウド版、パッケージ版、ダウンロード版がそれぞれありますが、これからの主流はクラウド型の会計ソフトになっていくでしょう。
というのもやはり使いやすさ、わかりやすさ、手間の3点でパッケージ、ダウンロード版よりも優れているからです。
今回紹介したクラウド型の会計ソフトは3つですが、その中でもりゾーがオススメするのはfreeeが断トツです。
シェアで見ると弥生シリーズやMFクラウドシリーズにはかないませんが、freeeだけがスマホで確定申告の作業まで終わらせられることに加え、一つのサービスで会計業務と請求業務などの一連の業務フローが完了するからです。
これから会計ソフトの導入を考えている、既に会計ソフトは導入しているが、今後変えようと思っている方はぜひこの機会にクラウド型の会計ソフトに変えてみて下さい。
以上、「個人事業主やフリーランスにオススメの会計ソフトまとめ」でした。
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