パパ見知りの対処法~子どもと2人でお留守番しても大丈夫だったよ~

2018年3月14日

パパ見知り中の赤ちゃんと2人きりでお留守番することになったけど大丈夫だろうか?と不安になるパパもいるのではないでしょうか。

ママにも気晴らしに外に出てもらいたいし…でも赤ちゃんが1日中泣いてしまうのもかわいそうだし…

そんな悩みを抱えているパパの参考になればと思います。

パパ見知りとは

まずはパパ見知りのおさらいから。

簡単に言うとパパ見知りとはパパに対して人見知りをすることです。ママ以外の人には不安を抱くようになり、普段ママほど接する機会の少ないパパに対しても人見知りをしてしまいます。

パパ見知りについては以下の記事も参考にしてみて下さい。

 

ママが外出する時に気を付けること

さあいざママが外出する時です。赤ちゃんを抱っこして玄関までお見送り…

ダメです!!(ウチの場合は…)

パパが仕事に行く時はいつもママと赤ちゃんが玄関までお見送りをしてくれるから、ママにもお見送りをしてあげたいという気持ちはやまやまですが、お見送りはやめておいた方がいいです。

なぜかというとママが離れていく瞬間を赤ちゃんが見てしまうからです。

パパ見知り中の赤ちゃんはママがいないとダメダメな時期です。そんな時に一番信頼しているママがいなくなったらどうでしょう。
当然赤ちゃんは不安になって泣き出します。

玄関のドアが閉まった瞬間に赤ちゃんが泣きだしたなんてことももりゾーは経験済みです。

ママには大変申し訳ないのですがここは赤ちゃんのためにも気付かれないようにしれーっと外出してもらいましょう。

とにかく赤ちゃんの気をママから逸らすのが重要です。

ママの外出後はこう対処すべし!

さあママはしれーっと外出しました。あとはパパがなんとかするしかありません。パパ見知りがどうとか言っている場合ではありません。

パパ見知りに関する記事を書いていて思いましたが、普段赤ちゃんと接する機会の少ないパパにとってはママが当然のようにやっていることの半分もまともに出来ないんだなあ…って。

そりゃあパパ見知りもされてしまうわ…と。

でも仕方のない事です。仕事がある日は極端に赤ちゃんと接する機会が少ないのですから…

 

だからと言って諦めるのは言語道断!!!

自分が出来ないことはママの真似をしてちゃんと出来るようになりましょう。それがパパ見知りから脱する唯一の手段と言っても過言ではありません。

パパ見知り対策「無理に抱っこしない」

パパ見知り対策として別記事でも書きましたが今回もパパ見知り対策でもっとも重要な「無理に抱っこしない」を実践していきます。

今回のママの外出は9時~20時までと長時間になりました。1度も抱っこしないは当然無理ですが、必要な時以外は抱っこしていません。

僕が赤ちゃんに触れたのは…

  • 危険な物の近くまでハイハイで行ってしまった時
  • お散歩に出かけた時
  • おむつ交換で体制を替える時
  • 食事(離乳食とミルクをあげる)の時
  • お風呂の時

だけです。久しぶりに赤ちゃんとじっくりコミュニケーションを取るチャンスですが、ここはグッと我慢しましょう。

赤ちゃんの機嫌が一度でも悪くなるとママに抱っこして貰えるまで泣き続け、汗をかいて脱水症状になったりする可能性もあるのでとっても危険です。

とにかくもりゾーは赤ちゃんの体調管理と赤ちゃんが自由に遊べる空間を作ることに注力しました。

お気に入りのぬいぐるみを投入!

ミルクやおむつ交換の時以外はとにかく赤ちゃんを自由に遊ばせました。生後6ヶ月を過ぎると徐々にハイハイを覚え始めてまあ動き回る。

ひと通り動き回って疲れたのかそれとも飽きたのかちょっとグズリそうになったところでお気に入りのぬいぐるみを投入です。

ぬいぐるみを掴ませて遊ばせるのも良し、一緒にぬいぐるみを使って遊ぶのも良し!平気で1時間近く遊べます。

でもお気に入りのおもちゃやぬいぐるみはここぞって時に投入しましょう。

のっけからお気に入りのおもちゃを使って遊ぶと後で後悔します。「もう持ち球がねえぇぇ」ってなるので…

赤ちゃんのツボを探すべし!

おもちゃやぬいぐるみで遊ぶのに飽きてきたら赤ちゃんが笑うツボを探しましょう!

ウチの子はなぜか…

  • 小さいぬいぐるみを目の前で落とす
  • 唇を使って「パッ」と音を鳴らす
  • 手で脇腹を「ガブ」と言いながら掴む
  • 顔を近づけて「ギョギョギョー」と言う←さかなクンみたいに

これらをするとひたすら笑い続けます。なにが面白いのかは正直わかりません。

でも赤ちゃんにとっては爆笑するくらいのツボなんです。

この赤ちゃんの笑いのツボを把握してひたすらやり続けましょう。

赤ちゃんの目の前に座って手をたたくのも効果的です。

  もりゾー

動作はなるべく大きくすると効果的だよ!

定番だけど効果テキメン

定番だけど赤ちゃんが大好きなのは童謡と絵本の読み聞かせです。

特に童謡は身振り手振りも混ぜて歌ってあげると赤ちゃんはとても楽しそうにはしゃぎます。

※赤ちゃんに聴かせたい童謡一覧作成中です。随時更新します。

続いて、こちらも定番ですが絵本の読み聞かせも赤ちゃんは絵本をじーっと見ながらパパの声に耳を傾けてくれます。もりゾーは絵本の読み聞かせの時もなるべく動作を加えるようにしています

例えば魚が泳いでいる絵本のページがあれば、そのページを開いて文字を読み上げながら絵本を右から左へ泳いでいるように揺らしながら読み聞かせをします。

動作が加わると赤ちゃんもその動作を追うようにして顔を向けるのでただ「読む」だけよりは楽しんでくれます

 

食事中(離乳食とミルク)は積極的にタッチすべし!

もりゾーの場合、食事中(離乳食とミルク)は積極的にタッチしてコミュニケーションを取ります。

例えば離乳食を食べさせている時は…「おいしい?」とか「もっと食べたい?」とか「上手に食べられるようになって偉いね」とか積極的に話しかけたりほっぺを触ったり、頭を撫でたりします。

というのもミルクや離乳食を食べている時はご機嫌になりやすいからです。

ご機嫌な時であれば、パパ見知り中であろうと赤ちゃんは笑ってくれます。その瞬間を狙ってこれでもかってくらいコミュニケーションを取ってあげて下さい。

その結果パパとの信頼関係に繋がります。

最大の難関はお風呂

パパ見知り中の赤ちゃんにとってはお風呂が最大の難関です。

赤ちゃんの服を脱がせるまではOK。

お風呂場に連れて行くまでもOK。

お風呂場に入った瞬間に今にも泣きだしそうな顔になります…

そこではもう頭をフル回転させて思いつく童謡を片っ端から歌い続けましょう。泣く暇を与えません。

他にも赤ちゃんが喜ぶツボをとにかく攻め続けます!!

↓↓必須アイテムはコチラ(参考までに)

アヒル隊長にはマジでお世話になっています。

 

さいごに

パパ見知り中の赤ちゃんと2人きりでお留守番をすることになってしまったものの、もりゾーは何とか子どもがギャン泣きせずにママが帰って来るまで楽しく子どもとの時間を過ごせました。

普段はお風呂でも泣いてしまうのですが、その日はお風呂も大丈夫だったのです。

子どもとの信頼関係が出来上がっているとパパ見知りしないんですねえ。
ここでパパ見知り中の赤ちゃんとのお留守番で重要なポイントをおさらいです。

ポイント

      • ママに外出してもらう時はしれーっと出てもらう
      • 無理に抱っこはしない
      • お気に入りのおもちゃやぬいぐるみはピンチの時に登場させる
      • 赤ちゃんの笑いのツボを攻める
      • 食事中(離乳食、ミルク)の時はここぞとばかりにタッチする
      • 赤ちゃんと遊ぶ時は動作を大きめにする
      • お風呂ではアヒル隊長に頼る(笑)

パパ見知りはパパにとってとても辛いことですが、赤ちゃんにとってもママにとっても辛いことです。

そうすればママも安心してお出かけ出来るし、赤ちゃんも安心してお留守番出来ます。

パパだけが辛いと思わずに家族全員の問題として協力しあって解決していきましょう!!